2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

デビューボカレー、おいしそう…

id:Kodakana:20060928 参照。 なぜか邪神の兄弟までいるし。期間中なら45ドギくらい狙えますね。

「性分化障害」から「性発達障害」へ

女性学関係者がやってる某秘密主義的メーリングリスト(笑)に、北海道苫小牧市が男女平等参画推進条例についてのパブリックコメントを求めている件についてのメール。条例案に「性同一性障害」だけが記載されているのに対して、「ゲイ、レズビアンなどの同性…

人権啓発路線から、法的権利確立路線へ

男女共同参画とかジェンフリとかが反発を呼んだ一つの要素として、行政による啓蒙事業のウザさがあると思う。いまでも何かというとバッシング勢力が「ジェンダーフリーの蔓延」の証拠として、東京女性財団の「Gender Free」や「ジェンダーチェック」シリーズ…

id:kurotokage に告ぐ! 『週刊金曜日』に出て何が悪い!

というわけで、id:kurotokage:20060922 に先に言われちゃっている通り『週刊金曜日』の9月22日発売号に「悲劇の意味をすり替えたジェンダー叩き勢力」という記事を載せています。タイトル、副題、導入部、小見出し、写真のキャプションが気に入らなかった…

上野千鶴子インタビュー@JanJan 小ネタ

JanJan に掲載されている「安倍氏は日本版ネオコンの領袖―上野千鶴子氏インタビュー」から。 ――安倍氏独走となった原因は何か?本人のマスク、小泉氏の後ろ盾、ほかの候補者との兼ね合い、など。 甘いマスクが女性に人気があるというが、信じられない。 すご…

「『ジェンダー』の危機を越える!」小ネタその1

「バックラッシュの流れーーなぜ『ジェンダー』が狙われるのか」(若桑みどり氏)、p.106 より: この指導理念は八十年代のアメリカ、ドナルド・レーガン政権下のレーガノミックスと同様、自由で競争的な市場原理こそ最も合理的な経済秩序を実現するというも…

男女共同参画についてはじめて知った衝撃の事実

一部では知られている話なのかも知れませんが、わたしは今日はじめて知りました。 そう、内閣府男女共同参画局の局長の名前が名取はにわさんだったということを! はにわって… すごい親だ。どういう理由でそんな名前を付けたのか非常に興味があります。 愛称…

実在した『バックラッシュ!』スレ

先日紹介した改竄コピペの広まりを調べていて偶然見つけたのが、2ちゃんねる男女板の『バックラッシュ!』スレ。7月10日に始まっていたのにいままで気付かなかった。 内容は、まぁ男女板クオリティ炸裂と言っておきましょうか。 6 :名無しさん 〜君の性…

1968年といえば確かに重要な年度だけど

Women's Liberation Now! というラディカルフェミニズム系のコンファレンスが行なわれるらしいんですが、そのウェブサイトがすごいです。 JOIN US FOR THE SECOND SANDY SPRING WOMEN'S LIBERATION CONFERENCE (第2回 SANDY SPRING 女性解放コンファレンス…

わたしの定義をかえしてください(ウソ)

前にもちょっと取り上げたけれども、6年前にわたしが自分のサイトに掲載したドメスティックバイオレンスの定義が方々で引用されている様子。わたしの定義というのは、 表面上「親密」な人間関係において、一方のパートナーが継続して他方をコントロールする…

論理的弱者との戯れ 最終回(だったらいいのになー)

早速、先の記事に bruckner05 さんが反論してます。 が、反論になっていないのはいつものこととして、最も重要なことを飛ばしている。最も重要なことというのは、「性役割期待からの自由化を推し進めれば性差の消去につながることは、macskaさんも認めたこと…

論理的弱者との戯れ

bruckner05 さんの「往生際の悪いmacskaさん」にお応え。 それなら、座談会で一般読者に向けて(中略)なんて宣言をする必要はなかった。(中略)普遍的な妥当性を持つと認めたからこそ、座談会という公的な場所で宣言したわけでしょ。 もちろん、そんな必要…

非フェミナチ認定安全宣言

わたしが先月書いた「コミットメントを欠く『フェミニズムへの助言』」を元としたコピペが「フェミナチ」「バカ女の迷言」の例としてさまざまなところに貼られている様子。しかも、わたしの名前やサイトの URL を挙げていながら、中身を大幅に改竄するという…

初のトランスジェンダー議員を目指す医師のおかしな話

9月2日付けの Washington Post に、メリーランド州議会選挙に出ている Dana Beyer さんについての記事「Hoping Md. Is 'Ready for a Person Like Me'」が掲載されている。 Beyer さんは現在54歳で、数年前に男性から女性にトランジションしている。もし…

重要なのは用語でなくて中身でしょ

ぶるっくなーまたまた登場。 やっと「ジェンダーフリーはジェンダーレス」と認めたmacskaさん 何やらわたしが方向転換したみたいに書いているけど、わたしは何も立場を変えていませんよ。 ジェンダーフリーと(一般に保守派が批判する)ジェンダーレスとは違…