最近見かけた変なモノ2つ

まず最初は、世界最大の書店(ひとつながりの店舗として)Powell's Bookstore の「店員お薦めの本」の棚でみつけた手作りのポップ。紹介されているのはアン・コールターの『Godless: The Church of Liberalism』という本。コールターは一応「保守派コメンテーター」ということになっているんだろうけど、田嶋陽子を右翼にしてさらに濃くしたような感じの人で、マシンガンのように口から出任せにリベラルの悪口を言う芸は見事。



店員による紹介文を訳すとこんな感じ。「アン・コールターはわたしにトレーシー・スティーブンスを思い出させる。(読み取れない)小学校を1980年に卒業した人以外には、トレーシー・スティーブンスの名前は何の意味も持たないかもしれないけど。わたしにとっては、彼女はそれまでの人生の中で一番たくさんの感情を想起させる人だった。彼女が他の子に嫌がらせしたり嘲ったり自慢したりするのを見る度に、彼女の頭を殴りたいと思った。と同時に、どういう訳だか分からないけれども彼女にキスしたいと思った。8年生(中学2年に相当)の時点でも、正反対の人は惹かれ合うのかもしれない。こうしたことが何かにどう関係しているのかわたしは全然分からないけど、とにかくアン・コールターを見るたびにトレーシー・スティーブンスを思い出す。」 って、なんなんだこの推薦文はー!

続いて、これは日本食品スーパーの宇和島屋の、「中古車売ります」とかのチラシが貼ってあるコーナーでみかけた広告。



右の方に英語で「egg donation」と書いているから、これは「卵子提供者募集」の広告なんだろうけど、日本語の意味分からな過ぎ! 「より多くの情報のための私達のオフィスを呼びなさい」って、いきなり命令かよー!

以上、くだらない議論が最近続いてしまったので、たまにはこんなのも紹介していこうとおもいます。