実はやさしいつもりなんだけど

 昨日はあんなコト書いてしまったけど、本当に理解する気がある人(政治的立場問わず)に対してはわたしって結構やさしく説明する方なのよ。大学で講師やってたこともあって人にいろいろ教えるのは嫌いじゃないというか、はっきり言えば啓蒙癖があるから。
 でもさ、理解する気がはじめからなくて、とにかく全否定したがっているみたいな人がいるじゃん。そういう相手にやさしく丁寧に説明しようという意欲はさすがのわたしでも湧かないわけ。だってさ、そういう人にとっては、理解を拒絶する限りにおいてその対象を論破した気になっていられるけれど、理解した瞬間に批判が的外れであることが明らかにされてしまうわけでしょ。すると、どうしても理解を拒絶するインセンティヴが大きすぎるのよ。