ホントに話が通じないや。

 「空」の人とのやり取りの続き。もうバカバカしくて。

先の投稿に対してフェミニストさんが反応している。題名に曰く、「話が通じないのは不便だな」で内容をみると要するに、「誤解だ!」というのである。否定命題を繰り返しても自説は決して浮かび上がってこない。誤解されていると思ったら、普通、自説を言い換えて明確にするものなのだが、それはしないらしい。
http://blog.goo.ne.jp/kentanakachan/e/ced5ec900ae0a170c58d791b0f7e75d1

 いや、夢さんとのやり取りで既に死ぬほど説明しているのですが…。
 もしかしてこの人は、自分が理解できるまで何度でも延々と説明する義務が議論相手にあるとでも思っているんだろうか。わたしはちゃんと相手に伝わるような努力をしているつもりなんだけど、読む方だってもうちょっとちゃんと理解する努力をしてくれないと。

要するに、官房長官や首相がはっきりと謝罪の言葉をのべても周囲に騒音があると、謝罪があいまいになってしまう、ということらしい。

 首相が謝罪の言葉を述べたことははっきりとした事実で、そこに曖昧さはない。しかしそれが国家としての公式の謝罪ではないという説があり、有力政治家の少なくない人がその説を主張しているのだから、国際的に見て日本という国が公式に謝罪したのかしていないのか曖昧である、というのが当たり前の判断でしょう。「日本は謝罪したかどうか」と言うときの「日本」とは、日本政府の要人が個人的に言ったかどうかではなく、公式な政府の立場として謝罪したかどうかでなくてはおかしいはず。
 わたしの主張がそういうものであることは、はじめからはっきりと説明しているんだけど、何度説明しても分からない人も中にはいるようで。

韓国や米国のフェミニストは日本政府を糾弾することは構わないが、日本のフェミニストである当該論者がその特異な信条故に、韓国米国を糾弾することはできない、というところに論者の偏向がある。

 だから、「韓国米国を糾弾することはできない」といつ言ったの? 言ってもいないことばかりでっちあげて「偏向だ」と繰り返すのは迷惑なんですが。

こうした状況でも、協力できない、というところに論者の冷酷さがある。

 だからさー、他国の戦時強制性労働の被害者の救済に「協力できない」と、わたしが一度でも言った? 夢さんの「呼びかけ」は駄目だから賛同しないと言っているけど、他国の被害者救済に賛同しないとは一度も言っていないでしょ。これもまた、言ってもいないことを言ったと決めつけて「冷酷」と批判しているだけで、まったく意味がありません。
 この先、夢さんの提案がなぜ優れているのかの議論に話題が移っているけれども、相手の主張をねじ曲げたり言ってもいないことを「言った」と決めつけて「偏向」「冷酷」などと批判するような人との議論には応じません。これまでの批判は間違いなので撤回し、はじめから議論をやり直すというなら議論に応じます。