某メーリングリスト見てて思うんだけど
どうしてあんなに署名集めとか連名で抗議文を提出することに情熱を傾けられるんだろうか。というか、どうしてそんなに情熱を持っているなら、ウェブサイトなりブログなり開設して社会に自分の考えを訴えようとは思わないんだろうか。
抗議するのはいいと思うのよ。でも、連名ですることにそんなにこだわらなくていいじゃん。連名にする意味があるとしたら、忙しかったり文面を考えるのが苦手だったりで自分だけでは抗議できないような事情がある人が、他人が書いた抗議文に「賛同」を表明するだけで良いっていう点かもしれないけれど、それだけたくさんの人の意見を集約するために延々と議論したり呼びかけ人があれこれ苦労したりしているようでは全体としての手間はむしろ増えているんじゃないかな。バッカみたい。
要するに右も左も、ただ単にみんな一緒に「お祭りわっしょい」するのが好きなだけなんでしょ。それが部外者も巻き込んで大きな祭りになるなら肯定したっていいんだけど、あらかじめ味方しかいないようなメーリングリストの中でいくら内輪で盛り上がっても何の意味もないのね。バックラッシュに対抗するためとか言っておきながら、そんなことで対抗できると思っているとしたら甘いのよ。