ブクマコメントその他に一気にお応え

 このところの議論(笑)に関連してアツくなっている人が結構いるので、みなさんにお応えします。


http://b.hatena.ne.jp/entry/http://macska.org/article/147 より:

2006年07月21日 enemyoffreedom 性差, 非モテ 「弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く」って歌を思い出した / ま、優先度の低い弱者は自己責任で自助努力をってことなんでしょうね

 なつかしい。いまはファシストやってる外山恒一さんの影響で(笑)ブルーハーツは聴いてた。でも、わたしは自己責任とか自助努力だとか言ってないような。


http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/macska/20060721/p1 より:

2006年07月22日 umeten 社会, 男女問題, ジェンダー, ブログ, 批評 このエントリだって「これまた、自分の違和感は他者にとって重大な問題なのだという自意識過剰。」なのでは?無限退行の後出しジャンケンができるブログ上で論破気取ってもしゃーないわな。

 いまどき「オマエモナー」もないと思うけど。わたしは自分の違和感に政治性があるというような発言はしていないよ。

2006年07月22日 rAdio 「戦ってやつは、負け戦こそおもしろいのよ!」…だけど、どうせ負けが分かってるのだから、正面から対峙しても無駄。結果こそが大切。手段を選ばず、モテ、メタ非モテ、反非モテを殲滅する「アクション」を!

 楽しそうですね。メタ非モテの勢力って多そうですが。

2006年07月22日 nopiko macskaさんは最近読者サービス良すぎじゃないかと心配になる。

 心配せんでもいいような。

2006年07月22日 maroyakasa macskaさんがここまで”キレる”その理由が知りたいなぁ。

 どうして「キレてる」と思うのかその理由が知りた…あ、べつに知りたくないや。

2006年07月22日 wayasyo 同感、なんだけど表現がキツイなぁ

 そりゃそうだけど、あそこで優しい表現をしてしまってはフェミニズムも Masao さんもおしまいだと思う。コミュニケーションによる包摂は制度的に供給されるべきで、政治論議をそれに従属させるわけにはいきません。


http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/macska/20060722/p1 より:

2006年07月22日 junkMA 議論と対話 1.“主張がある”ということに配慮してない(仮定)とするならば、何処を基準として反論しているのか? 2.なぜ“陳腐”か? そこを説明しないと煽りと言われても仕方のない気 3.“共感”という政治性のある洗脳

 1.テクストにも反論していますが、それよりサブテクストの方が問題が深いと思ってそちらへの批判的態度を優先しています。2.陳腐に見えたのだからしょうがない。でも陳腐は問題ではないと言っています。3.そうですね、瞬間的に感じてしまう「共感」は大切にしつつも、政治的連帯のベースに「共感」を置くことができないことをお互いに了解し合うことが必要だと思います。

2006年07月23日 naozane 「個人的なことは政治的なこと」なんて自意識過剰よ!!なんて。

 いやそれは自意識過剰なんじゃなくて、逆に政治的なるものの過剰な膨張です。

2006年07月23日 enemyoffreedom 性差, 非モテ 「おそらく陳腐なことが書かれているのだろうなぁと想像つくし、興味ないので飛ばそうかとおもいましたが、つい目に入ってしまいました(笑)」 この人が本当にバックラッシュを止めたいのかわからなくなってきた

 バックラッシュを止めたいと思っているからといって、わたしの全てをそれに捧げる気はありません。他にもいろいろと大切なことはあるんだし。そもそもわたしがフェミニストを名乗るのだって、単に出自を明らかにしているだけであって「女性」や「ジェンダー」といった問題系はわたしにとって関心領域の中心ではないので、わたしの言動すべてをフェミニストとしての実践と判断するのは間違い。

2006年07月23日 umeten ネタ, 男女問題, ジェンダー ジャスピオン!小さな敵ほど!ジャスピオン!容赦しないぜ!俺が、俺が、俺が、正義だぁあ???ジャスピオン!!

 誰かキレンジャーレトルトカレー中辛わたしに送ってください。すごく食べたい。

2006年07月23日 otsune netwatch この話題は今更見たが、macskaという人が単なる煽り合戦をしていて、中身のある誠実な反応をするつもりが無いのは観測できた

 中身どころか誠意の有無も読み取る事ができないかわいそうな人。

2006年07月23日 sivad 「弱者男性」に対してはフェミニズムすらパターナリスティックになりうる。

 フェミニズムがパターナリスティックになりうるのは今にはじまった話じゃないですが(例:反売買春フェミ)、だからどうしたの? まさかブログがフェミニズムの実践とでも思っていますか?

2006年07月24日 tobaccohat gender, 国語 タイトルが秀逸。開戦時の外交官はこうありたい。和平工作にはまったくむいていない。

 安倍政権で外務大臣にしてください。じゃなくて、和平工作が必要なときはそれなりにやるよ。


http://d.hatena.ne.jp/kiya2014/20060722 より:

■ なんかMasaoさんがドツボにはまっているけど
俺ならこう書いて後は無視するなあ
「俺にはフェミニストフェミニズムではなく、フェミニストであることに注意)が抑圧者に見える

 すばらしいアドバイス。しかし、抑圧者に見えるのならば、どうしてその抑圧者に助けてくれとお願いするのか不思議だよね。


http://d.hatena.ne.jp/kiya2014/20060723 より:

いわゆる“弱者男性”問題を、「語るに落ちる」「しょうもない」「クオリティの低い」「所詮僻み」などと表現してすませようとする人が多いみたいだけど、むしろ、どうしようもなく惨めで、気持ち悪くて、とるにたらない、語るに落ちる、それほど、語れない、その“語れなさ”自体が問題なんじゃないかなあ。

 そうですね。そしてそれは、フェミニズムのせいで語れないわけじゃないでしょう。

個々人のもっているルサンチマンバックラッシュネット右翼の温床になっているのならば、その元を絶つための戦略は用意しておいたほうがいいとは思うよ。

 まぁ、ネットで右翼ごっこしている人たちはガス抜きになって健全ですよね。それよりネットでそうして吹き上がることもできずに「語れない」ままでいる人の方がわたしには心配です。
 ルサンチマンの元を絶つための戦略は、charlie さんも具体策は分からないみたいだし… 将来的には、教育制度の改革による自尊心の確立と流動性や多様性への免疫みたいなことが考えられるけれど、今いる自称「弱者男性」の吹き上がりはいまさらどうしようもないかもしれない。上野さんみたいに「ギャルゲーしてマスかいて死ね」というのは酷いと思うけど。
 それを考えるのは、フェミニズムの責任ではない。でもわたしはフェミニストであると同時に社会の一員だから、やっぱり考えていこうと思います。

フェミの人たちの「(途上国のサバルタンは考慮してやるが)喪男とは連帯しねーよw」という台詞は、電波男における本田透の「(二次元美少女の感情には共感するが)喪女は別の人種だから仲良くできないよ」という台詞と構造的には同じ。
俺は別にそれが間違ってるとは思わないけど。

 「フェミの人たち」って具体的に誰よ? そんなこと言っているのを聞いた事がないけど。


http://d.hatena.ne.jp/umeten/20060722/p3 より:

■ [メモ]macskaさんがどんどん「面白い」だけの人になってきてる件について

>あなたに戦略上のアドバイスをもらうほどフェミニズムは落ちぶれていないでしょう。
とか、
>自意識過剰がここまできたか。あなたの違和感なんて糞にもなりません。
とか、
こんな「面白い」人だったっけ???

 それは【メモ】じゃなくて【ネタ】でしょうが!っていうのはともかく、fj のころからあんまり変わってませんが。でしょ?> fj 時代を知るみなさま

内田先生もアレだったし、macskaさんもアレになっちゃったなぁ。
アズマックス*1は超音速戦闘用サイコミュ兵器だし、イナバウアー*2は重火器過積載で地震の元を踏み潰してるし……
やっぱ、猫猫先生を遠巻きに見守るとかそれくらいしかないのかしらん?

 内田・東・稲葉・小谷野と比べないで欲しいなぁ… 向こうは本物のプロでしょ? わたしは生涯獲得印税3万円なのよ(笑)


http://d.hatena.ne.jp/umeten/20060723/p2 より:

macskaさんは、中途半端にブロガーやってないで、さっさとプロの世界に引きこもられたほうが精神衛生上いいのだろうなと思う。

 要するに、umeten さんの精神衛生に良くないので、わたしにブログを閉鎖してプロの世界(なんだそりゃ)に引きこもって欲しいんですね。って、だったら見るなよー。

もしくは、ブロガー程度のことを書くだけにとどめるとか。
中途半端に無意識に無自覚に伝道師を気取るから余計に始末が悪くなっているようにも感じる。

 無意識に無自覚に何かを「気取る」ことはできないんじゃないかと。てゆーか「ブロガー程度のこと」ってなにそれ。

 ここはmacskaさんのおうちではありません。
 少なくともmacskaさん好みの高尚なセカイでは無いでしょう。

 うーん、高尚というのはよく分からないけれど、たしかにもうちょっとバカが少ない世界の方がわたしの好みかなぁ。でも、バカが全くいない世界よりはこっちの世界の方がずっといいよね。

たまたま自分が住んでいるからといって、「気に入らん奴は皆殺しだ!!」と息巻かれても、たまたまその周りにいるたいがいの人間は高尚な人間でもアタマのいい人間でもないので、さらっとドン引きするだけです。

 皆殺しだって、怖いー。